横浜市泉区にある中田学童保育所たいよう・さんさん・そよかぜクラブ

COLUMN

コラム

公園あそび!

2020.11.11

そよかぜクラブのきーです。

 

子どもだけではメンバーを集めたり纏めたりが難しく

大勢での遊びが成り立ちにくいですが、

学童クラブは小学生の異年齢集団のため、

色々な遊びを行っています。

 

今回は誕生日会などのイベントや上級生が企画した時にやっている《みんな遊び》を紹介します。

 

「やりたくない!」

「(その遊びは)好きでじゃない!」

と言う子もいますが、普段やらない・やったことない事への挑戦や楽しさを知ってもらうために、

その時は全員参加で行っています。

 

ゲーム・ルール・グループ決め・説明や準備の担当などすべて上級生を中心に子ども達だけで決めています。

 

↓ 説明・グループ分けを聞いている様子

 

【水鉄砲】

連日猛暑日が続く夏休み中の1日を使い行いました。

力の差が出なく安全に遊べることで、

あまり一緒に遊ばない異年齢の相手とも水の掛け合いを行い、子ども同士の距離感が縮まりました。

終わった時にはみんな全身びしょびしょでしたが、

スッキリした様子で着替えていました。

 

【ドッチボール】

時には1~2年生向けにルールを変えて

「JC(4~6年)は利き手じゃない方で投げる」

などしています。

また、JCから自然に「まだ、一度も投げていない人いる?」と聞いて

ボールを渡し活躍の場をつくっていました。

 

【国盗り】

相手チームにじゃんけんで負けると

その場で動けなくなるため、

各チームで決めた味方の王様を呼んで

復活させてもらいます。

王様を知られてしまうと狙われて負けてしまうので、

みんなでダミーの動きをしたりチームワークが

必要で仲間意識が深まる遊びです。

 

【Sけん】

陣地内の宝を取られないように敵と引っ張ったり押したり戦うのですが、攻撃されたことや転んだことにショックで泣いてしまう1年生も…。

同じような経験をした子達も年齢が上がるにつれ、積極的に参加しています。

戦うばかりではなく逃げることや力の加減などを自分で選択肢していく遊びです。

 

学童クラブの遊びでは、習い事のスポーツのように

目に見えた成長を感じることはあまりありませんが、

人との関わり方や状況判断などいつの間にか

身に付いていることもあります。