学童保育とコロナ2
３月９日～１３日
たいようクラブ 指導員なおです。
一斉学校休業が始まり、朝から来ている高学年。
まず最初にハマったのがアイロンビーズ。
普段は雨の日にしか出してないので盛大に使えることが嬉しかったようです。
平面のものから段々と立体的なものを作るまでになりましたが、
1週間ぐらいたつと「ひまー。なんかないー？」が始まります。
一斉学校休業も2週目に突入すると、室内での遊びに飽きてきて「つまんない～。やることない～」が口ぐせに。
外に行ける時間が少なくて子ども達にストレスがたまり始めているようにも感じられました。
時間があるので人生ゲームもちゃんとゴールまで遊べる。
卓球は先週からずっとハマっていて時々トーナメントも開催されるほど。
今まで使ったことがなかったカードゲームや遊び道具を探してやり始める動きも出てきました。
「犯人は踊る」「バウンスオフ」「レインボールーム」
レインボールームはずいぶん前に子ども達が作るかな～とけしかけたのに反応がいまいちだったため流行らず（泣）
でも今回は時間もたっぷりあるためかパソコンで作り方動画を観ながらブレスレットや花を作って楽しみました。
ブレスレットは好きな色を聞かれて指導員にも作ってくれた子もいます。でもこれもブームは6日間で去りました（笑）
10日（火）にローソンさんからおにぎりを頂きました。
学童保育に無償でおにぎりを配布という記事をネットで発見し、当たらないよね～と申し込んでみたら申し込んだ全部のクラブに配布という神対応。
高学年は昼食に、低学年はクラブに着いてから「お腹すいたから今食べたい！」手を洗ってすぐ食べる子もいました。
「お母さんにおにぎり持って帰ってきてって言われた～。でも１個食べようかな～」と悩む子もいました。
私たち指導員も頂きました。
ローソンは同じ建物の１階にお店があり、普段から良く利用させてもらっているのでおにぎりも食べているはずなのになぜか美味しく感じるのはそこにかかっている人の手間を一緒に頂いているからかもしれません。
１７日（火）、２４日（火）にも同様におにぎりが届き、毎日お弁当を作っている保護者の方も感謝していました。
ありがとう！ローソンさん！
https://www.lawson.co.jp/company/activity/topics/detail_jin/1389463_9112.html
２週目に入って気付いたこと…
普段いくら口うるさく言っても適当だった手洗いが上手になってきました。
今までだと石鹸も使わず水で濡らしてという子も多かったのに今は時間をかけてしっかり洗えるようになってきました。
「なぜ手を洗うのか？なぜアルコールで消毒をするのか？」
「食事をする時に対面を避けるのはなぜなのか？」
１つ１つのことを今までと対応が同じこと変わったこと、どちらにしても子ども達が納得のいく説明をすることが大切だと感じています。
３月１４、１５日の土日で６年生と卒所旅行に行く計画を立てていました。
指導員、保護者でギリギリまで悩みましたが中止することを決めました。
２２日に予定していた入所・卒所を祝う会も児童、保護者、指導員含めて１００人ぐらいの規模になるため中止を決めました。
事態が収束したら…と言っても３月末で卒所が決まっている６年生にはもう後がない。
でも今出来る範囲で精いっぱい感謝をこめて送り出すしかないし、新１年生も迎えてあげるしかないという思いにいたりました。