横浜市泉区にある中田学童保育所たいよう・さんさん・そよかぜクラブ

COLUMN

コラム

避難・消火訓練

2022.04.05

そよかぜクラブ指導員 きーです。

もう春なのに、秋・冬のエピソードです。(すみません)

11月は地震想定の避難訓練を子どもと指導員で行いました。

保育中に時間を決めず
「地震だー!」
と指導員が言ったら各自考えて行動するように言っておくと、学童まつりの準備で机が出ていたこともあって机の下に入り込む子が多くいました。

ヘルメットを装着し並んで外に出て点呼をとると、上級生は友達に見られて恥ずかしがっていました。
最初から訓練とわかっていたので子ども達に緊張感はありませんでしたが、安全確認・避難指示・子どもの誘導など指導員の方が動揺していたかもしれないです。

12月は火災想定した避難・消火訓練を消防署中田消防出張所に協力していただき行いました。

地震想定と同様に各自考えて行動するように言っておくと、マスクをしているもののハンカチ・タオルなどを口に当てるなど考えて行動していました。
火災の時は地震と違い、急いで外に避難になり、訓練も2度目だったため、点呼の整列は子どもたちも迅速に対応していました。(すごいぞ)

その後近隣の消防署へ行き、消火訓練をさせてもらいました。消防隊員に消火器の使い方から消火作業までの流れを説明され、真剣に子ども達も聞いていました。
実際に消火器を使って消火訓練を行うと恥ずかしがって周りを見る子、ゲーム感覚で早く火を消そうとするなど様々でした。

最後に振り返りを子ども達としました。

「消火器で水を発射するのが難しかった」
「避難訓練めんどくさかった」

と素直な感想が続々と出ました。
災害は誰にでも起き、そして自分の身を守る術を学ぶ良い機会になったと思います。